働く主婦が仕事と家事育児を両立するには
夫婦2人だけだった頃は仕事と家事を上手く両立できていても、子供が生まれて生活に育児が加わると、急な予定変更に翻弄されてしまいます。それでも工夫次第では、働く主婦の方も家事育児との両立がしやすくなるでしょう。
働き方やライフスタイルの見直しなど、まずは自分にできる範囲で、無理なく取り組めそうなことから始めてみましょう。
働き方を見直す
現実的に考えて、子どもができるとそれまでと全く同じように働くのは難しくなるといえます。自分も家族も疲弊しないようにするためには、フルタイム勤務の働き方を見直してみるのが得策です。時短勤務制度を利用したり、パートタイム勤務に切り替えたりなどすれば、時間にも心にも余裕が生まれる可能性があります。
地域の制度を利用する
自治体によってはワーキングママ向けに、お迎え代行や付き添い、サポーターによる自宅預かりといったサポート制度を敷いていることがあります。 自治体の援助で手軽に利用できるケースもあるため、興味がある方はWebサイト等で調べてみましょう。なお、予約に際しては事前登録が必要だったり面談が発生したりする場合もあるので、その点には要注意です。
朝型生活に切り替える
1日の家事の多くを朝のうちに終えることができれば、仕事から帰宅した後も余裕を持って過ごすことができます。いつもより1時間早く起きるだけでも、洗濯物を干したり夕食の仕込みをしたりといった家事を済ませられるかもしれません。とはいえ、睡眠を十分にとることもとても大事。心身に負担がかからない範囲で早起きをするようにしましょう。
家事の負担を減らす
仕事と同様、育児も疎かにできない事柄です。もし負担を減らすとすれば、やはり家事面ということになるでしょう。機械でできる部分は機械に頼り、時間短縮を図ってみてはいかがでしょうか。ロボット掃除機に任せておけば帰宅時には床掃除が完了していますし、食洗機を活用すれば洗い物の手間が省けます。
自分のことは自分でしてもらう
お子さんの世話を何から何までやってあげるのは、働く主婦にとって大きな負担にな得ます。学校に持っていくお弁当に中身を詰める作業、毎日の食卓への配膳など、子どもが自分でできそうな作業であれば本人にやらせてみるのも手です。少しでもお子さんが自立することができれば、ママの気持ちにも余裕が生まれそうです。
そのほか両立を続けるコツ
上記を実践していく上で大切なのは、ストレスが溜まらないよう気を配ることです。そのためにも、時には流行のスイーツを「ご褒美」として自分に与えたり、メイクや服装にこだわってお洒落を楽しんだり、アロマオイルを垂らしたお風呂でゆっくり入浴したりといった息抜きを心がけると良いでしょう。
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